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2019.12.13コラム

生姜の女神 森島土紀子(もりしまときこ)さんについて

忙しさのあまり食生活が乱れがちな現代人が増えた昨今では、健康志向へシフトしている人も少なくありません。様々な食品が健康食として注目を集める中で、生姜に着目したのが森島土紀子(もりしまときこ)さんです。生姜の女神とも称される森島さんは、長年に渡って生姜の健康的魅力やおいしさを発信しています。今回はそんな森島土紀子さんの活動について詳しく見ていきましょう。

生姜を愛し、生姜に愛された“生姜の女神”

森島土紀子さんは1953年生まれ、福岡県出身。ご本人いわく幼少の頃から生姜が好きで、お寿司屋さんに行ってもガリばかりを食べていたそうです。東京の美術大学を卒業後は長らく専業主婦として生活していましたが、自身が40歳になって子育てが落ち着いたのをきっかけに生姜料理専門店「生姜料理しょうが」をオープンさせました。なお、この「生姜料理しょうが」は日本で初めての生姜料理専門店となっています。「生姜を大事にすること、生姜を愛すること、生姜をかかさないこと」というモットーに裏打ちされた絶品揃いのメニューが評判を呼び、瞬く間に人気店となりました。森島さんは2019年時点で66歳ですが、年齢を感じさせない若々しい美貌と健康的な振る舞いから「生姜の女神」という呼び名が定着したのです。

生姜料理専門店オーナー

「生姜料理しょうが」の経営が軌道に乗り、現在は「生姜軟骨料理がらがら」「どんつる」という生姜料理専門店をオープンさせています。ここではこの3つのお店についてそれぞれ詳しく見てみましょう。

新百合ケ丘駅「生姜料理 しょうが」

“神奈川県川崎市の小田急小田原線新百合ヶ丘駅から歩いて4分のところに、森島土紀子さんが始めてオープンさせた生姜料理専門店である「生姜料理しょうが」があります。木の質感を活かした店構えはオシャレな雰囲気で居心地も良いと評判になっています。森島さんが店内の半分を改装して生姜料理専門店を始めたのは1993年の事でした。

看板メニューであるジンジャー黒カレーライスや定番の豚生姜焼きはもちろん、唐揚げや餃子など店内で提供されているほぼすべての料理に生姜が使用されています。料理に使用している生姜は生産量全国1位の高知県から取り寄せるこだわりの素材です。小鉢も豊富にラインナップされているので、何度訪れても飽きを感じる事がないでしょう。また、フードメニューのみならずドリンクメニューにも生姜をフューチャーしたものが多数用意されています。”

新百合ケ丘駅「生姜料理 がらがら」

森島土紀子さんが手がける生姜料理専門店の第2弾としてオープンしたのが「生姜料理がらがら」です。場所は同じく新百合ヶ丘駅から徒歩4分、「生姜料理しょうが」からも歩いてすぐの立地となっています。本店と同じく木のぬくもりを押し出した内装になっていますが、一味違った落ち着きのある大人な雰囲気です。また、本店よりも居酒屋テイストの強いメニューとなっており、ガッツリとした料理を楽しみたい人にもオススメと言えるでしょう。骨まで食べられるという豚バラ豚骨の「とんきこ生姜ガーリック焼」は地元のソウルフードとも呼ばれるほどの人気メニューになっています。ドリンクメニューは定番どころから創作生姜ドリンク・琉球泡盛・日本酒・本格芋焼酎など種類豊富なラインナップです。

新百合ケ丘駅「どんつる」

新百合ヶ丘駅から徒歩3分の立地にある交流スペースリリオスカフェ、その中に土日だけオープンするのが生姜を取り入れたうどんや創作料理を提供する「どんつる」です。生姜をたっぷり使用した具沢山の土鍋うどんは冬場でも身体の芯から温まります。和食を中心に据えたラインナップで、栄養バランスの取れた定食メニューも人気です。食べ放題のサラダやテイクアウト出来るお弁当など、地元で愛されるサービスも実施しています。

「生姜」に関する講演やトークショーも

森島土紀子さんは料理店のコック兼オーナーでありながらも、積極的に生姜に関する講演やトークショーも行っています。料理に関するトークはもちろんのこと、生姜がもたらす美容・健康効果についても周知する取り組みを行っているのです。フォーラムやセミナーでの講演も行っており、来場者へ生姜の魅力を余すところなく伝えています。健康志向がブームとなっている昨今ですが、森島さんはその立役者の一人と言っても過言ではないでしょう。

森島土紀子さんへの講演依頼|Speakers.jp(スピーカーズ

森島土紀子さんの主なメディア出演

森島土紀子はローカルテレビから全国ネットまで幅広くメディアへの出演も行っています。2009年12月放送のNTV「おもいッきりDON!」や2011年11月放送のCX「めざにゅ~」といったワイドショーを中心に出演し、 2013年1月にはTX「ソロモン流」で特集も組まれました。TBSで人気を誇った生活情報番組「はなまるマーケット」には2013年6月と2014年3月の2回出演を果たしています。 2018年11月にはNTV「シューイチ」のマジっすかコーナーで、28年間、毎日「しょうが」を食べ続ける偏食さんとして登場し、身も心も温まる究極のしょうが料理をご紹介。KAT-TUNの中丸雄一さんも「うまい!」を連発していました。

「生姜の女神」のセブンルール

様々な業界で活躍する有名人に、仕事や日常生活で心がけている7つのルールを聞く関西テレビ制作の「セブンルール」という番組がフジテレビ系列で放送されています。各界の名立たる著名人が名を連ねるこのドキュメンタリー番組の2019年11月5日放送回に、生姜の女神として森島土紀子さんが出演しました。

「生姜の女神/セブンルール」2019年11月5日放送

森島さんはセブンルールの中で「生姜は皮ごと使う」「仕事中は下駄を履く」「どんな料理にも生姜を入れる」「夫の墓前では日本酒を飲む」「店の食器は自分で作る」「レシピはアバウトに」「もう好きなことしかしない」という7つのルールがあると語りました。番組内では仕事ぶりに留まらずプライベートにも密着し、森島さんのものの考え方や人となりが垣間見える内容となっています。学生時代に結婚した夫を亡くした事、引退を考えていた事などを乗り越えて活躍する「今の森島土紀子さん」が分かる放送回です。

森島土紀子セブンルール
出典:カンテレ公式7RULES

森島土紀子さんの主な著書

森島土紀子さんは自身の研究を基に多くの魅力的なレシピ本を執筆しているので、ここでは森島さんの主な著書をご紹介します。

500を超える生姜レシピを創作し、9冊のレシピ本を出版

森島さんがこれまでに考案した生姜料理のレシピは実に500種類以上にも上ります。その膨大な研究結果は9冊のレシピ本として出版されており、家庭でも真似する事が出来るのです。ブティック社より出版されている『生姜三昧』『おいしく健康!しょうがレシピ』の読者からの反響が大きく、その後も様々な出版社からレシピ本がリリースされています。中でも世界文化社から出版された『冷えとり生姜簡単レシピ』は生姜をおろす・混ぜる・洗うという3つの動作が楽に行える付録「おろしスプーン」の人気も相まって累計18万部を超えるベストセラーとなりました。他にも夏バテ予防に最適な『生姜で元気!夏レシピ』(世界文化社)やお酒のお供にしたい『しょうが女神の簡単おつまみ127』(小学館)など、様々な用途にフォーカスしたレシピ本も出版されています。

森島土紀子さん監修の門外不出の生姜シロップ

森島土紀子さん監修の門外不出の生姜シロップ

健粧品事業を手がける北海道アンソロポロジー社では森島土紀子さん監修の「和漢発酵生姜シロップ」を門外不出のレシピで商品化。この和漢発酵生姜シロップについて詳しく見ていきましょう。

森島土紀子さんも実践!

和漢発酵生姜シロップ

和漢発酵生姜シロップの開発は「健康的で老けない身体」をテーマに行われました。そこで白羽の矢が立ったのが森島土紀子さんその人だったのです。森島さんは自身のレシピ本でもオリジナルのジンジャーシロップを紹介しており、既に自分で生姜シロップの効果を実践していたと言えるでしょう。和漢発酵生姜シロップでは、生姜の特有成分である「ジンゲロール」、「ジンゲロン」、「ショウガオール」に着目し、血液循環改善、冷え性改善、代謝促進、むくみ解消、免疫力アップなどの作用に期待しています。 さらに、高い健康・美容効果だけではなく「美味しさ」も和漢発酵生姜シロップの魅力です。ホットでもコールドでも、アルコールや料理と合わせても絶妙な生姜の風味を楽しむ事が出来ます。

幅広い活動で生姜の魅力を伝える伝道師「森島土紀子」

森島土紀子さんは自身で料理の腕前を奮う他にも店舗経営・執筆・メディア出演など幅広いスタイルで活躍しています。それもすべて「生姜に対する愛情」が成せる業と言って良いでしょう。生姜を知り尽くした森島さんだからこそ作れる料理、伝える事の出来る知識があるのです。お店に足を運んでみるのも良し、レシピ本でノウハウを得るのも良し、健康と美容を研究し続ける「生姜の女神」森島さんの生姜愛に触れてみてください。

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